お詫び船戸崇史
「残暑お見舞い申し上げます」で、突然「フナクリフォーラム…」と書き出して申し訳ありませんでした。「それは一体何ですか?」というご質問を頂き、ちょっと説明させていただきますね。 第1回:「病は呼びかけ」 井口清吾先生 ( 新生会第1病院医師) 病気とは、ただ忌むべきだけではない、私達の本当の願いに導いてくれる呼びかけでもある。癌末期の患者さんとの、真剣な対話。 第2回:「笑いと健康」 昇 幹夫先生(三宅医院 副院長・日本笑い学会理事) 癌を撃退するのは難しい・・?いやはや一笑い3000個のガン細胞が死ぬんですよ!!と、笑いの持つ効用を、医学的な根拠をふまえ解りやすく、楽しく講演して頂きました。 第3回:「子供の精神世界」 森 省二先生(愛知みずほ大学教授、医師) お父さんは、一番良い子供の縫いぐるみ・・。「いい加減」な親になることが大切です。いい加減とは丁度良い加減のことで、ファジーと言うことではありません。寧ろしっかり見据えた上で、本当に大切にされるべきが、大切に出来る親のことです。 第4回:「生きがいの創造」 飯田史彦先生(福島大学経済学部 助教授) 私達は、どこから来てどこへ行くのでしょうか?私達は,何のために生きているのでしょうか?私達の、人生の目的は…?こうした問題に、的確にお答えいただきました。 第5回:「今、なぜホリステイックなのか?」 恒川 洋先生(恒川クリニック副院長) ホリステイックとは、「全体的」「全人的」とか略され、分析的、部分的に見てきた今までの西洋医学の考え方の反省に立った考え方です。医療に関わらず、これからは、ホリステイックな思考が求められるでしょう。 第6回:「地球は今」 松吉徹也先生(ネットワーク地球村講師) オゾン層の破壊、地球温暖化、酸性雨、人口爆発など現在地球が直面する問題を判りやすく、情熱を持って訴えられました。私達は、どうしたらいいのかも、具体的にお示し下さいました。 第7回:「森と木と癒し」 稲本 正先生(オークビレイジ代表) 本当に木を愛する人間だけが、その木の持ち味を生かして家具を作る。家を造る。心を創る。「100年の木は、100年耐えられるものを作るんですよ。」当院に隣接する、介護福祉センター『天の星』を手がけた、飛弾の匠の言葉です。完成直後のこけら脅しの講演会です。 第8回:「日本の癒しと世界の癒し」 小原田泰久先生(ジャーナリスト、イルカの学校長) イルカの持つ力、それは、これからの私達が必要な“癒す”能力です。頭で考えることではなく、それは実感することです。 第9回:「元気で長生きPPKのコツ」 昇 幹夫先生(三宅医院副院長) 第2回でお話しいただいた内容を、より深め一段と楽しくおかしく、為になるお話でした。PPK?はい、これは、ピンピンコロリの略だそうです。 第10回:「縄文時代からの贈り物」 伊井野雄二先生(エコリゾート赤目の森支配人) 「人間の体は何から出来ている?・・え!細胞!・・判ってないよね!食べ物でしょう!たべもの!・・」とまあ、こんな具合です。身土不二。一物全体。など、食の基本を、判りやすく楽しく学ばせてもらいました。 第11回:「なぜ人として生き、人として死んで行くのか?」 進藤義晴先生 (前小牧市民病院副院長) 「人間は、理性と知性を備えた存在である。その人間として生まれたものは人としての常識に外れることなく今を一生懸命生きなければならない.折角神様があなたを人間にして下さったのだから」 第12回:「ボケも寝たきりもこわくない」 三好春樹先生(生活とリハビリ代表) 長生きしたいでしょ?でも長生きすると殆どの人はボケか、寝たきりになるでしょ?あなたはどっちが良いですか?結果は、ボケが良い!と言う人が今回は多かったですね。兎に角流石と言われる名口調で時間の立つのも忘れました。これは、為になりました。 第13回:「生きがいの本質」 飯田史彦先生(福島大学経済学部 助教授) 「人生に乗り越えられない試練はない!」 生きがい論をツールとして生きる。少しでも多くの人に、生きがいを持って生きていただきたい。飯田先生の切なる願いがあふれます。 第14回:「気孔的人間になりませんか?」 帯津良一先生(帯津三敬病院院長) 以上の、講演ビデオがありますので、ご希望の方は、メール下さい。ただし、私たちが撮りましたのでお金を頂くような物ではありませんので、無料にて配布いたしております。 |