皆さん、こんにちは。 先日、9月11日には、遠くは信州軽井沢や、東京から、実に200名を越える大勢の方に集まっていただき、本当に有り難うございました。 今回は、診療とオーガニックマーケットも合わせ行ったことから、駐車場の問題で、折角集っていただいた皆さんに大変ご迷惑をおかけしました(一時、国道が渋滞し、運転手の方にも、本当に申し訳ありませんでした)こと、主催者としまして、心よりお詫び申し上げます。(前回は、会場が暑く大変で、お詫びのし通しです。)かくなる上は、次回よりは、オーガニックマーケットは、日曜日に変更しようと言う案が出され、来年春からは今一度よく反省会をしました上で、ご案内いたします。 おっと・・、また、「オーガニックマーケット」について、余り説明していませんでしたね。ちょっと、ご案内いたします。 「オーガニックマーケット」とは、 私達の体は、何で出来ていますか?・・「骨?、肉?、細胞??」はい、そうですが、それを体と言いますね。ですから、そうです、「食べ物」です。つまり、今皆さんが食べているその食事が、あなたの血肉になり、あなた自身の体になって行くわけです。 つまり、健康な肉体と言うことを考えたとき、食べ物を考えずして丈夫な体は存在しないことになりますね。(これを、医食同源といいます)・・と、申しましても、今時何が本物で何が偽物かは、おおかた見当が付いていても時に???と言うことはありませんか? そこで、では、取りあえず、この養老の地域で、極力低農薬、自然食に力を入れ、(本当は、ついでに愛情もいっぱいの)体に良い食べ物を目指している人達、(商売をしているか、否かは問わず)に、声を掛けて、「体に良い食品の見本市、即売会」を、やろうじゃないかとなったわけです。これを「オーガニック、マーケット」と言って、去年からフナクリフォーラムに合わせ年に2回開催しているんです。 今回は、本当に大勢の方に来ていただきました。家の子供(小学校6・4・1年)も、当日の朝、おばあちゃんの家へ今が旬の「イチジク」をもぎに行き、マーケットの片隅で1個30円とかで売っていましたが、いいこずかいになったようです。 前回は、幼稚園の「うさぎ」が、増えすぎ、これも片隅に並んでいましたし、当日飛び込みの野菜売りのお婆ちゃんや、本場スリランカの、超辛~いカレー・・、また暑いと突然「かき氷」が、どこからともなく出たりします。しかも、内容は様々で、食べ物とは限らず、体によいと言うことで、炭や、波動商品?、アロマテラピーに関する、正当な?商品も並び、闇市的感覚は何とか払拭されています。 兎に角、買う人も、売る人も楽しい・・そして体に良い・・店先でわいわいがやがや情報交換・・これがキャッチフレーズのマーケット、一人でも多くの方に集まって頂きたく開催しております。どうぞお誘い合わせておいで下さいね。(次回は,平成12年4月頃の予定です)
フナクリフォーラムも、大盛況でした。 今回は、あの帯津良一先生に来ていただきました。 帯津先生は、現在埼玉県の川越で「帯津三敬病院」を開き、多角的に癌と立ち向かって人間の可能性をとことん信じ引き出す手助けをして見えます。多角的と申しますのは、通常「癌」の治療と言えば、皆さんはどの様なものを思い浮かべられますか?そうですね・・ 手術・抗ガン剤・放射線治療・免疫療法…?でしょうか?。でもね、実はもっといっぱいあるんです。例えば、身近なところで漢方、気功などの呼吸法、その他、枇杷の葉温熱療法や生きがい療法、針灸、機能性食品…等、挙げれば「ええ?」と、驚かれるほどですね。 でも、実際一人の人間がこれら全てを手がけることは、幅が広く非常に難しいことなんですが、なな何と、帯津先生はこれらを実践し、しかも実際にも奇跡的と思われるような実績を上げていらっしゃるのです。うっそみたいな、本当の話なんですね。 ですから、とりわけ私も医療者の端くれで、在宅で癌の末期を看取りたいと願った(仮にも)者としては、フナクリフォーラムの在る意味での最終的目的が、この「帯津先生」に来ていただき、講演をしていただく事だったんですね。 ですから、帯津先生が来て下さると決まったときは、それはそれはもう…嬉しかったです。同僚の先生から「え~?どうして帯津先生が来て下さるの??」と(失礼にも)聞いて来るんですよ。私も当然反論しました。「な~にいってんの。一番不思議に思ってるのは、自分なんだから…?」…・。でも、本当は、当の帯津先生が一番不思議に思って見えるかも知れませんね? それはさておき、実際のご講演は、これまた帯津先生の人となりがマルマルとにじむような講演でした。元より、今回の講演会場である(いつも同じか)支援センター「天の星」は、今までの講師の先生から「非常に場が良いですね。いい気を感じますよ。」なんて誉められていましたから(ちょっと自慢)、殊に「場の医学」を説かれる気功士の帯津先生だったら、きっとお気に召すことは間違いありません。それはそれは、あっという間の2時間でした。きっと、特に我が儘で、時にはヤクチャンの世界と同じとも言われる医学界(医師会)にあって、西洋医学からかけ離れ(私はより大きな視点から捕らえて見えると思いますが)ここまで有名になられた帯津先生には、共感の励ましはままあるにせよ、多くは誹謗中傷ではないかと考えてしまいます。にもかかわらず、あそこまで謙虚に、なんとかして差し上げたいと言う「愛」と、それを行う「情熱」は、一体どこから来るのでしょうか?本当に、すばらしいを越えて、すごいとしか言いようがありません。 さあ、では、次回の案内ですが、 次回は、来年12年、1月8日(土曜)午後2時より2時間で、 「生きがい療法の実践」柴田病院、伊丹仁朗先生です。 皆さんご存じですよね。あの、癌患者を連れて「モンブラン」登頂された方です。 では、皆さん。ご縁在る方は、次回どうぞ、お集いくださいね。 では、また。御元気で。