「がんに向き合うあなたへ」 ~リボーン洞戸、いよいよ始動~ 船戸 崇史
「え・・・がんだって・・??」 「どうして私ががんになるの?」 「そもそもがんってどんな病気なの?」 「がんを治したい・・どうしたら治せるの?」 「がんって・・・私、死んじゃうの?」 それは突然、告知されます。最初は受け入れられないでしょう。 しかし、医者からは容赦なくその根拠が示され、聞けば聞くほど認めざるを得ません・・。私はがんなんだ~。しかし、分かるほどに「どうして私が?」と思い、その理不尽さに時に怒りの感情が涙になって溢れる事もあります。「いったい私が何をした!」「私のどこが悪くてがんになったんだ!」ふと気が付くと私の周りでは「がん」の言葉が流れていました・・「死因の1位」、「親族も友人もがんだ」・・「お隣さんががんで亡くなった」・・「がんになったらお終い」・・などなど、「がん=死」として確かに蔓延していました。 しかし、どこか それは当然かもしれません。 だから、「がん撲滅」をスローガンに西洋医学は発展しました。そして、確かに一定の効果を上げているものの、なかなか根絶には程遠いのが現状です。 なぜでしょうか?
私は大胆に、本当の意味でのがんの原因が除かれていないからではないか?と推察しました。私のメスではがんは切り取れても、がんが出てくる原因は切り取れなかった。そもそもがんの出てくる原因とは何か? そこで、私は当院を受診されるがん患者さんを対象にアンケート調査をしたのです。(通信2015,11~12月号参照) すると、がんは驚くべきことを伝えていたのです。 がんはあなたに一言も「死んでもらう」とも「治してみろ」とも言っていなかったのです。 がんが言っている事はただ一言「変わりなさい」だけだったのです。 そうです、がんの言い分は「生き方の転換」だったのです! がんの言い分とは? 「もっと、感謝して生きなさい・・・」 「もっと、家族の絆を大切にしなさい・・・」 「もっと、身体を大切にしなさい・・・」 「もっと、楽しく生きていいんだよ・・・」 「もっと、あなたらしく生きなさい・・・」 これががんの言い分だったのです。・・・がんは本当にあなたの敵なのでしょうか? 私たちは、がんを正確に知ろうともせず、恐怖心からただ取り除こうとして、取り除けば「治った」と元と同じ生活に戻ります。その「生き方を変えなさい」とがんは言っているにもかかわらずです。そうすれば、当然がんはまた出てきます・・・「変わってないよ~」と。 われわれは「再発」と慌てますが・・・。 がんの言い分をしっかり聴き、生き方を転換すればきっとがんは消えてゆく、いや、消えざるを得ないのではないか? がんは消すものではなく消えるものなのではないか・・・。そう思うようになりました。 そしてがんの言い分から、変わるべき姿も見えてきました。それは、「そのために生まれてきた」と言える「本来で本当の自分」、「ありのままの自分」へ「生まれ変わる」・・・そうです 「リボーンする」のです。 がんは言っています、「今のままの生き方では時間切れだよ・・・あなたは何のために生まれてきたの?さあ、変わりなさい、本来で本当の自分へ」と。 この呼びかけをしっかり聴く事が出来た人は、間違いなくこう言われました。 「私はがんちゃんのお蔭で生き方が変わった」と。 もはや、がんを呼び捨てには出来なくなっているのです。加えて、がんの呼びかけを聴いた人は、家族や周囲への係り方にも変化が出てきました。今までより生きる事にどん欲になり、生きている事が喜びになり、笑顔が増えます。逆にわがままさが助長し、本当に遣りたい事だけをするようになります。はっきり「No」も言うようになります。 がんの原因は「悪」ではなく「無理」だったのです。 私はこの状態を「Big Reborn」と呼んでいます。 さあ、これからが本当の自分の人生の始まりなのです。 がんになったからこそできたリボーンに心から、おめでとう!
【以下補足】******************************************** その変えるべき5つの生活習慣とは。
如何でしょうか?なぜ自分ががんを消せず、がん組に入ったのか?ひとえに、睡眠時間が短く、食事も良い食材、良い食習慣に無関心で、運動もせず、冷たいものを好み、入浴せずシャワーで過ごし、一日笑う事もなく仕事に追われる姿・・・これこそが現代の日本人に多い生活パタンではないでしょうか?まったくがん生活そのものです。がんになるのは当たり前です。その人が上の5つの生活習慣を意識し、少しずつ転換を図るのです。がんは消えるしかないと思います。(以上の5つを5カ条と呼びます) 施設ではその他、
①~⑦を通して新しい生活習慣を見つけ出し、少しでも習慣化できるように本当は2週間以上の繰り返しが重要です。(遺伝子が変異を起こすには3か月以上の繰り返しが重要だと言われています。そこでまず2週間滞在し後は自宅で継続するのです。) *****************************************************
がんはあなたの敵ではありません。 がんの身になって考えてみれば分かります。 検診、ドックで早期発見早期治療と攻め立てられる現代日本。見つかれば即、切る・盛る・焼く(手術・抗癌剤・放射線)と脅されます。それにもかかわらず、がんは登場してくれました。がんも命がけなのです。そこまでしてがんはあなたに言うのです「変わりなさい」と。「このままでは時間切れだよ」と。 さあ、一度でいいのでがんの言い分に耳を傾けてみませんか? がんは、きっとあなたへオリジナルのメッセージを発信してくれています。 そして、その言い分を深く納得できた時、きっとあなたは深くリボーンします。いや、するしかありません。このプロセスは自動的に起こります。その時あなたは思います。「がんになったおかげで私は生まれ変わった・・がんちゃん、ありがとう」・・・あなたの命を奪うかもしれない「がん」にすら感謝出来るのです。おおよそ、あなたに起こるどんなことでも許せるのではないでしょうか?・・・これこそ、目指すべき「ビッグリボーン」です。 こうして、がんはお役目が終わるのです。がんも消えるしかないじゃないですか? そうです、がんは「消すもの」ではなく、「消えるもの」なのです。 私はこれこそが本当のがん治療だと思うのです。 *医療に関するお問い合わせ(施設でのVCなどの治療など)・・担当、井原 ℡ 0584-35-3335(船戸クリニック) *リボーン洞戸へのお問い合わせ・・・担当、西村 / 齋藤 ℡ 0584-35-3335(船戸クリニック) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||