コラム

中国北京、上海へ行って来ました

婦長 松岡 洋子

「われら万里の長寿会・気功塾」と題して11/23~26日の3泊4日で、癌患者さんを含め、25名で中国大陸へと出掛けて参りました。
気を体に入れ、治癒力を高めるという主旨のもと…。
皆さん笑顔で元気に関西国際空港より旅立ちました。

まずは、中国北京入りし、町の雰囲気のすざまじさを見せつけられました。
あの自転車の群団です。元気の象徴とも言えましょう。

2日めは、気温3℃~5℃の、冷たく底冷えする場所で「抗癌楽団」の方々との交流を通じ、気功を教えてもらいました。
この会は、中国全士より癌患者さんが寄り集まって笑顔いっぱいで気功に取り組む姿は癌患者さんはもちろん、私達にも生きる勇気をいただきました。

次いで、故宮博物館では、龍の型に採られた道、いわゆる皇帝しか、通る事の出来ない場所に手をかざすと、手のひらがピリピリと感じ、かなりのエネルギーをもらうことも出来ました。

3日目はいよいよあの万里の長城へ。
雄大なスケールの中、北京中医薬大学リュウ教授の指導で気功をしました。
ここでも多くの気を感じ、取り入れる事ができ、益々皆さんのテンションも絶好調。その日のうちに上海入りし、夜景を見ながらのアルコールもほどほどに入り、気分も上々でした。

今回の旅で、私は看護婦として同伴し、先生の指示で薬剤も持参し、医療処置を施行しながらも皆さん無事、元気に帰ってこられることが出来、良かったと思いました。

そして何より皆さん1人1人がお互いに声を掛け合い時に励まし合いながら仲間意識を高めることも出来、すばらしい思い出となりました。