自費治療(がん・その他)
Self-pay care fee

リンパ球点滴療法Lymphocytes drip therapy

リンパ球点滴とは、患者様の血液を50ml(採血が難しい人は30ml)ほど採取し、3週間無菌状態で培養し、増殖・活性化した自分自身のNK(ナチュラルキラー)細胞を濃縮して点滴にて20~30分ほどで患者さんの体内に戻すという免疫治療です。患者さんの状態や希望によってはNK細胞に活性化Tリンパ球(ガンマ・デルタT細胞またはアルファ・ベータT細胞)の培養を併用する場合もあります。

リンパ球
点滴療法の特徴

免疫力を活性化する
副作用の少ない治療

免疫細胞療法は、患者様の低下した免疫力を高めて、がん細胞などを排除するための治療法で、体に優しく、副作用のほとんどない治療法です。NK細胞は、抗原感作なしにがん細胞、ウイルス感染細胞を破壊するリンパ球です。培養・増殖・活性化した自己のNK細胞は、がんの治療に最も強力な細胞であると考えられます。

これにより、かなり進行したがん腫が完全に消えた症例もありますが、実際には完全消失は困難です。しかし明らかにQOL(quality of life)は上がります。早期のがん治療、または手術後1年以内の再発防止としての強化療法と位置づけした方が良いと思われます。

船戸クリニックでは、東京クリニックの照沼先生と協定してこの治療法を実施しています。

適応できるがん

全てのがん腫、肉腫

留意事項

  • ・1回の培養には約3週間かかります。点滴にて注入しますが、その時に2回目の採血を実施します。

リンパ球点滴療法 料金

費用 1回/220,000円(税込)
(1クール6回点滴をおこないます)
所要時間 20~30分

お問合せ・お申込み方法

お電話にてお申し込みください。

電話でのご予約Tel:0584-35-3511

住所:〒503-1382
岐阜県養老郡養老町船附1354-1

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