「先生、からだがえらいのにとってもキッチンに立てな~い」
ごはんが大事とお話すると、こんなお返事がきます。
元気の素、エネルギーの原料は、息をすることと食べることから私たちは得ます。
意識しなくても、呼吸は自然にしていますが、ごはんをいただくことは、食欲という欲望と向き合って、食べることになります。
今日の夕ごはんはハンバーグにしようかしらと、朝ごはんを食べながら思っている食いしん坊さん。
けれど、病気になると、あれが食べたい、これが食べたいが思えなくなります。
食べる欲がなくなってくる。
けれど、食べないと当然身体は弱る。
弱ると、病気は強くなる。
何か食べないと、と思う。
そんな時にふわりとあたたかなお粥が枕元に届いたら、どんなに嬉しいことだろう。
柔らかくたたいた練り梅が真ん中に置いてあるお粥。
けれど、そんな夢のようなことは、やはり夢。
身体がえらいのにキッチンに立てない。
わかりました。
がん患者さんが罪悪感なく食べれて、ピッ、ポッ、パッでできる簡単お料理とスイーツを紹介しますね。
どうか美味しく、楽しく食べてあなたのおくすりなごはんとなりますように。
―スパイスグラノーラの作り方―
・材料
オートミール 100g
ナッツ(クルミ、アーモンド、カシューナッツ)
合わせて100g
スパイス(シナモン、カルダモン、黒コショウ)
お好みで
ココナッツミルク 大1 なたね油 大2
ラカント 大3
レーズン、クコ お好みで
・作り方
① オートミールとナッツをボウルに入れて混ぜる
② ①にスパイスとココナッツミルク、なたね油を入れて全体的に混ぜる
③ バットなどに広げて150℃のオーブンで15分くらい焼く
④ 最後にレーズンとクコを入れて混ぜたら出来上がり
―ささみだんごの作り方-
・材料
ささみ 100g 白玉粉100g(よもぎパウダーなど混ぜ入れてもOK)
水 200ml(加減する) 醤油 小1 ケストース 大1
・作り方
① お湯を沸かしたところにささみを入れ、火を消して30分おき、茹でる
② ささみに火がとおったら、フードプロセッサーにちぎって入れてすりつぶす
③ ②に白玉粉を入れ、耳たぶくらいのやわらかさになるように水を入れて調節する
④ 丸めてからお湯で茹でる
⑤ くしに刺して、醬油とケストースを混ぜたタレにつけたら出来上がり
―たまごと豆乳のプリンの作り方-
・材料
たまご Mサイズ2ケ 豆乳 200ml ラカント50g バ二ラエッセンス 適量
・作り方
① 豆乳を40℃くらいに沸かす
② ①にラカントを入れて溶かす
③ たまごを割って溶く
④ ボウルに②と③とバニラエッセンスを入れて混ぜ、2~3回濾す
⑤ 容器に注いで、蒸し器に入れて、ごく弱火で10分蒸したら出来上がり