オンコサーミアの
特徴
「自己のもつホメオスタシスの活性化と再生」を促すことで、
従来の治療よりも副作用が少ない
| 古い温熱治療 (ハイパーサーミア) |
オンコサーミア |
|---|---|
| 腫瘍組織全体の絶対温度を上げる | 腫瘍細胞の内外温度勾配をつくる |
| 腫瘍細胞の壊死(ネクローシス) | 腫瘍細胞の生理的自死(アポトーシス) |
| 細胞結合を破壊する | 細胞結合を再生 |
| ホメオスターシス制御への介入 | ホメオスターシス制御を支える介入 |
| 過剰な熱エネルギーが免疫細胞をブロック | 免疫細胞活性化し、免疫的細胞死を惹起 |
| 過剰な熱エネルギーにより副作用リスク上昇 | エネルギー総量制御で副作用低下を目指す |
適応できる疾病
- ・消化器系がん(食道がん、胃がん、大腸直腸がん、肝臓胆道系がん、膵臓がんなど)
- ・生殖系がん(子宮卵巣がん、膀胱前立腺がんなど)
- ・呼吸器系がん(肺がんなど)
- ・転移性がん(肝転移、肺転移、がん性腹膜炎、がん性胸膜炎など)
- ・その他のがん(乳がん、皮膚がんなど)
- ・その他良性疾患(関節炎、関節リウマチ、痛風、骨粗しょう症、喘息、免疫不全症など)

